「楽天ポイント利息」という制度がスタートしました。
楽天ポイント利息は「楽天で貯めている楽天ポイントに銀行預金のように利息をつけます」というものです。
ただ、自動で利息がつくわけではなく、利息をつけてもらうためには申し込みが必要です。
今回はこの「楽天ポイント利息」についてくわしく見てみましょう。
楽天ポイント利息の概要
楽天ポイント利息は銀行預金のように利息がつくものです。
投資のように減ることはなく、必ず増えることが約束されています。
まさに銀行預金のような感じです。
(もっとも銀行預金もそのうち預けているだけでは利息を取られてしまう日が来るかもしれませんが)
楽天ポイント利息の公式サイトは以下です。
銀行預金よりも利息が高い!
先ほど楽天ポイント利息は銀行預金のように利息がつくものだと言いました。
しかも一般的な銀行預金が年利0.001%なのに対し、楽天ポイント利息の利率は100倍の0.1%以上!
これを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれですが、いまどきの預金利息に比べれば格段に良いと言えるでしょう。
リアルタイムで預け入れ・引き出しができる
楽天ポイント利息ではポイントはリアルタイムで預け入れ・引き出しができます。
預け入れしておいて「さぁ使おう!」というときすぐに使えるのは便利ですよね!
楽天ポイント利息は通常ポイントしか預け入れできない
残念ながら楽天ポイント利息には期間限定ポイント等は預け入れできません。
通常ポイントのみ預け入れ可能です。
楽天ポイント利息は申し込みが必要
楽天ポイント利息制度は楽天ポイントを持っているだけでは適用されません。
申し込みは必要になります。
ただし、申し込みはとてもカンタン!
このページから「ポイントに利息をつける」ボタンを押し、利息をつけたいポイント数を入力して申し込むだけでOK。
アプリからでなくてもブラウザからでもできましたので便利ですよね!
利息は毎月末日のポイント残高に応じてつく
楽天ポイント利息では毎月末日のポイント残高に応じて利息がつきます。
なので月途中で多額を預けていても月末残高が少なければ利息もその少ない月末残高に合わせてつけられることに注意です。
ポイント運用とは全く別物
楽天ポイントを増やすと言えば「ポイント運用 by 楽天PointClub」がありますが、ポイント運用の方はマイナスになることもあるのに対し、楽天ポイント利息はマイナスにはなりません。
ポイント利息はあくまで「利息」なので当然ですよね!
ただし、ポイントの増え幅という点に関して、増えるポイント数はポイント運用の方が大きい可能性が高いです。
ポイント運用は減る可能性がある分、増える時は大きく増える可能性がある、ということです。
ポイント運用についてくわしくは「PayPayと楽天のポイント運用が面白い!」の記事も見てみてくださいね!
裏ワザ的なポイント増加方法
賢い皆さんならお気づきかと思いますが、ポイント運用と楽天ポイント利息を両方使うとポイントを増やせる可能性が高まります。
裏ワザ的な方法なのでそのうち対策されるかもしれませんが…。
それは、月初から月末前までポイント運用にポイントを回しておき、月末になる前にポイント運用からポイントを引き揚げて楽天ポイント利息へ預け入れする方法です。
そうすればポイント運用で増えたポイントに毎月0.009%(年利0.1%以上なので月だと0.009%)の利息がつきます。
そして翌月5日に利息がついたポイントを全て引き出し、ポイント運用にまわし、また月末前にポイントを引き揚げ楽天ポイント利息へ預け入れする。
この繰り返しです。
ただし、楽天ポイント利息の利息は微々たるもの。
そこまでして増やそうとする労力の方がもったいないかもしれませんね。
この点、何十万ポイントと余らせている人にはまだましかもしれませんが、ポイント残高が数百~数千の人には不向きと言えます。
また、ポイント運用について複利運用があまり効かなくなる点も注意が必要です。
さらに、ポイントは早め早めに使った方がお得です。
なので使いたいときはさっさと引き出して使うようにし、「今は使わないな」というポイントを一時的に運用したり利息をつけたりするのにこういった制度を利用するようにしましょう。
裏ワザの注意
楽天ポイント運用は引き出しがリアルタイムではありません。
1営業日かかります。
なので月末にポイント運用からポイント利息に預け替えするつもりなら毎月月末1日前の営業日の14時までに引き出し手続きをする必要があります。
こうすると月末日の22頃にポイント運用から通常ポイントへ反映されます。
そして月末日の23時59分59秒時点までに楽天ポイント利息へ預け入れしておく。
これで利息がつきます。
正直めんどうですし、忘れる可能性も。
できればポイント運用からの引き出しは月末前の営業日ベースで2日前くらいには済ませておいた方が無難です。
まぁいずれにせよめんどうではありますよね!
楽天ポイント利息に預けておき、楽天カード引き落としにあてるのがいいかも!
楽天ポイントの場合、ポイント運用の利回りも大したことないので、楽天ポイント利息に預けっぱなしで少し増える利息に期待する方がいいかもしれません。
そして、楽天カード引き落としの際、ポイントを引き出してカードの引き落とし額にあてるのです。
ここでのミソは楽天市場での買い物時ではなく、楽天カードの引き落としにポイントを使うということです。
楽天ポイントで楽天市場で買い物してしまうと付与されるポイントが減額されます。
なので買い物時はポイントを使用せず、付与ポイントを最大化しておき、カードの引き落とし額に楽天ポイントをあてるのです。
ちなみに、通常ポイント以外の期間限定ポイント等はカードの引き落とし額に使えないので、街での買い物に使うのが一番効率がいいです。
ただし、街で使う予定がないなら、期間限定ポイント等は楽天市場での買い物に使ってしまった方がいいです。
高リターンをのぞむなら楽天ポイント投資に!
楽天のポイント運用をやってみればわかると思いますが、増加幅はかなりゆるやかです。
アクティブコースでもあまり増えません。
なので高リターンをのぞむなら、楽天ポイント投資がおすすめ!
楽天ポイント投資をするなら楽天証券口座を開設してはじめましょう。
コメント