PayPayと楽天のポイント運用が面白い!

PayPay楽天ポイント-ポイント運用 お金に関すること色々

PayPayと楽天のポイント運用について、実際に運用を1年続けた方のレポートがありました。

なかなかに面白い結果なのでシェアしたいと思います。

価格.comマネー編集部による記事

そのレポートは価格.comマネー編集部による記事になります。

PayPayと楽天の「ポイント運用」を1年続けてみた! 増えた? 減った? - 価格.comマガジン
買い物で貯まるポイントを運用できるPayPayの「ボーナス運用」と楽天の「ポイント運用」。2つのサービスを実際に1年間続けた筆者が、結果や運用方法を公開します。

これによるとPayPayは1年で63.80%の増加楽天ポイントは12.1%の増加となっています。

PayPayのインパクトが強すぎて楽天がかすんでいますが…

PayPayの63.80%増加のインパクトが強すぎて楽天がかすんでいますが、楽天の12.1%の増加もなかなかのものです。

なお、両者の成績にこれだけの差が出たのは運用方法の差(連動する指標の差)によるところが大きいです。

PayPayのチャレンジコースはかなり積極的な運用

PayPayのチャレンジコースはかなり積極的な運用です。

チャレンジコースは「DIREXION S&P 500 3X(SPXL)」という米国株ETFに連動し、3倍上下するコースとのこと。

リスク3倍なのでかなり上下動が激しいことがわかります。

これは減るときはめちゃくちゃ減る、ということを意味しますので減った時に「なんじゃこりゃあーーー!!!!」とならないよう、覚悟をしておく必要はありそうです。

楽天のアクティブコースはマイルドな値動き

楽天のアクティブコースは「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」に連動。

このファンドは株式70%、債券30%の比率になっており、債権が混ざっているので、PayPayのチャレンジコースに比べればかなりマイルドな値動きになることが予想されます。

ポイントを「もともとないもの」と考えるならポイント運用はアリ!

PayPayにせよ、楽天ポイントにせよ、付与されたポイントを「もともとないもの」と考えることができるなら、減ったとしても心理的にそこまでの影響はないので、投資初心者にもオススメできるかと思います。

引き出し時の判断は難しい

ただ、ポイント運用の引き出し時の判断は難しいです。

長期投資前提の積み立ての投資信託とは違い、ポイントは「あるなら早めに使う」が鉄則だからです。

ポイントを運用に回してしまうとこの「早めに使う」ができなくなりますので要注意。

ある程度上がって「これくらい貯まればいいかな?」という頃合いを見計らって運用から引き出す判断はなかなかに難しいと感じます。

「何%増えたら使う」と決めておいて使うのが一番かもしれませんね。

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