先進医療と臓器移植に特化した保険がある

先進医療と臓器移植に特化した保険 保険

先進医療特約

がん保険や医療保険などにつける特約で、全額が自費治療となる「先進医療」に対して保険金が支払われるというものです。

「いざというとき先進医療を受けたい!」と特約追加を検討しても加入している保険に追加できなかったりしてガッカリすることもありますよね。

また、「医療保険はいらないから先進医療特約だけ加入できないかな?」と考える人は多いはず。

そんなあなたにぴったりの保険がなんとSOMPOひまわり生命から出ているんです。

その名も「リンククロス コインズ」

今回は先進医療と臓器移植に特化した保険のご紹介です。

先進医療と臓器移植に特化した保険「リンククロス コインズ」

ご紹介したように「リンククロス コインズ」という先進医療と臓器移植に特化した保険商品がSOMPOひまわり生命から出ています。

名前から想像できた人もいらっしゃるかもしれませんが、ワンコイン、500円(月)で加入できる先進医療対策保険です。

保障内容の割には若干保険料高めではありますが、医療保険がいらない人にしてみれば、医療保険に加入しないで済む分、かなりリーズナブルに感じるのではないでしょうか?

しかも、年齢が上がっても月々500円から保険料が変わることは基本ありません。

先進医療に関して通算2000万円まで保障

先進医療に関してはなんと通算で2000万円まで保障してくれます。

先進医療費は高いので、2000万円では心もとないというひともいらっしゃるかもしれませんが、先進医療の治療はそう何度も受けるものではないので通算で2000万円あれば十分だと思われます。

臓器移植についても1000万円まで保障

所定の臓器移植を受けた場合は1回限りになりますが、1000万円まで保障されます。

1回までというのが残念ではありますが、際限なく保障していたらとてもワンコインの保険料では済まないでしょうから、ここは「ついでに臓器移植も保障されてラッキー」くらいにとらえておいた方がよさそうです。

契約年齢は69歳まで

契約年齢が69歳までという点は少し残念ですね。

70歳以降に加入を検討しても加入できないということです。

まぁこれは仕方がないですが…。

そもそも先進医療保障は必要?

そもそも先進医療保障が必要かどうかはかなり悩ましいところではあります。

というのも先進医療を受けられる可能性自体が低いからです。

先進医療は日本において「保険が効く医療」として未だ認められていない治療法になります。

なので実施している医療機関が少なく、居住地によっては実施医療機関が遠方過ぎて治療を受けられないなんてことも。

その場合、先進医療を保障する保険はそもそも必要なかったということになりますよね。

なので、先進医療が適用される場合にその医療を受けられる場所に住んでいるかなども判断の目安にするといいかもしれません。

特に高額になりがちながんの先進医療治療に関しては、そもそも先進医療を受けられる確率はとても低いです。

(がんの先進医療である「陽子線治療」「重粒子治療」は両方あわせても全国で年間1,900件程度しか実施されていないようです)

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