健康的な生活習慣が築くリッチな貯金：運動・睡眠と貯蓄額の結びつき

おもしろいアンケート調査結果記事を見つけました。

運動習慣や睡眠時間と貯金額の関係についてのアンケートの結果です。

あなたは運動・睡眠と貯金額の関係と聞くとどんなことを想像しますか？

「運動習慣や睡眠時間と貯金額なんて関係あるのかな？」
とか
「関係あるに決まってる！」
など、色々考えてから以下の記事を読んでみてくださいね。

今回引用するアンケート結果

まずは出展を紹介します。

今回の話は以下のサイトからの引用です。

それではさっそく運動習慣と貯金額の関係から見ていきましょう。

上の表のように、日常的に運動している人の方が運動していない人よりも貯金額が多い（倍！）という結果になっています。

この表の運動種目を見てみると水泳・ゴルフ・スポーツジムと割とお金のかかるスポーツをしている方の方が貯金額が高いことがわかります。

この結果をどうとらえるかですが、「お金が貯まっている（金銭的に余裕のある）経済状況の人がスポーツをしている傾向にある」ととらえるのが自然かもしれません。

金融リテラシーの高い人ほど、「健康」にお金をかける傾向が高いのは確かなので、それがこの結果に表れていると言えるでしょう。

貯金が多い人ほど健康にお金をかけている

睡眠時間と貯金額の関係については以下の表のようになっています。

いわゆる「理想的な睡眠時間」とされる6時間～7時間の睡眠時間をとっている人の貯金額が400万円と一番多くなっています。

これは「貯金が多い人ほど睡眠時間を大切にしている」ということの結果でしょうね。

また、以下の表を見てください。

最も回答率が高い項目のピンク色の部分に着目すると、貯金額500万以上や1,000万以上の人たちの項目では睡眠時間が6時間～8時間以上と、比較的睡眠時間が長い傾向が見られます。

逆に貯金額が少ない人たちは睡眠時間が短い傾向があります。
特に睡眠時間が3時間未満の人の貯金額が低いですね。

貯金が多い人ほど睡眠時間を大切にしている

以上の調査結果から、貯金が多い人ほど運動や睡眠に気を使っているということがわかりましたね。

また、裏を返せば「運動・睡眠に気を配っている人ほど貯金が貯まる」とも考えられます。

「健康な生活を送っている人は効率的で生産性の高い仕事ができ、結果として収入が高い」という感じですね。

「お金貯まらないよー！」となげく前に、できる限り健康に気を使い、継続的な運動と良質な睡眠を心がけるとお金が貯まりやすくなるかもしれません。

結果として「適度な運動と良質な睡眠を心がけ、健康にお金をかける→生産性が高くなる→収入が高くなる→貯蓄額が増える→健康にお金をかけられるようになる→生産性がより高くなる→・・・」という良い循環に入ることができるかもしれません。

運動はウォーキングなどお金のかからないものからはじめればいいですし、良質な睡眠は寝る前にスマホを触らないなどの心がけ次第で何とかなると思います。

以下の好循環をめざそう！

適度な運動と良質な睡眠を心がけ、健康にお金をかける→生産性が高くなる→収入が高くなる→貯蓄額が増える→健康にお金をかけられるようになる→生産性がより高くなる→・・・

お金持ち目指して運動・睡眠に力を入れていきましょう！

最後に再度出展をご紹介しておきます。

リスクモンスター株式会社による調査結果：「お金が貯まる人のライフスタイルアンケート」調査