平均的なビジネスマンは探しものをするためだけに1年間に150時間を浪費している
なんてオドロキの統計結果があるって知っていましたか?
「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」という書籍の冒頭に書かれている話です。
「大げさじゃないの?」と思ったあなた。
ぜひ今回の話を読んでいってくださいな。
自分が思っている以上に探し物をしている実態
冒頭の「探し物に年間150時間も費やしている」という話。
確かに少々大げさに感じるかもしれません。
でもよくよく考えると「案外それくらい探し物してるかも?」と思い当たる人も多いはず。
例えば、「探し物」というと「アレどこやったっけ?」とあちこち探すことだけを想像しがちですが、ちょっとした探し物の時間を考慮してみてください。
仕事上の書類を探したり、名刺を探したり、送る荷物の宛先住所を検索したり、家で夕飯を作ろうとしている時に「あの調味料はどこだったかな?」と冷蔵庫の中を探したり、くつろいでいる時にスマホアプリを起動しようとしてそのアプリがホーム画面の何ページ目にあるか探したり…。
もっと小さな探し物でいうなら、何かを書こうとしてボールペンを探すとか、書類を留めるホッチキスを探すなんていう文房具探しの時間もバカになりません。
他にもパソコンやスマホで保存した書類や写真探しにちょこちょこ時間を取られたりしていませんか?
それも間違いなく「探し物の時間」ですよね。
メールやLINEの過去ログをあさるのも「探し物の時間」です。
年間150時間というと1日あたり約24分。
1回あたりは3分程度かもしれません。でもそれを8回やったら24分です。
すると年間150時間というのは大げさではないかもしれないと思いませんか?
探し物の時間は集中力が低下する
探し物の時間がムダなのは時間だけではありません。
せっかく集中して仕事していたのに「あ、アレがない!」となって探し物を始めたら集中力は低下しますよね。
それこそめちゃくちゃもったいない話です。
集中力が低下するということは生産性が低下するということ。
いい仕事ができなくなることを意味します。
時間を奪い、生産性を低下させる「探し物の時間」。
そんな「探し物の時間」を減らすために少し努力してみませんか?
探し物の時間を減らすためにモノなどを減らすことが重要
探し物の時間がもったいないとわかったら、探し物をする必要を極力減らすことが重要になってきます。
さぁ、片付けです!整理整頓です!
「えー!それができるならとっくにやってるよ!」という声が聞こえてきました。
かく言う私も片付けや整理整頓が苦手です。
なので、片付けや整理整頓しなくてもそこそこいい感じにモノなどがおさまって探す手間を省ける方法を考えました。
それがモノなどを減らすこと=リデュースすることのできる人になるという方法です。
モノを減らすというとミニマリストがパッと浮かぶかもしれませんが、それよりゆる~い感じでモノなどを減らすことを目標にするのがリデュースする人、つまりリデューシストです。
リデューシストについては「「ミニマリスト」ではなく「リデューシスト」を目指そう!」の記事にてくわしく解説しています。
よろしければ参考にしてみてくださいね。
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