お金が貯まる人・貯まらない人の違い【9選】

お金が貯まる人貯まらない人の違い お金に関すること色々

「世界一受けたい授業」というテレビ番組でお金が貯まる人と貯まらない人の違いを取りあげていました。

なかなかにおもしろかったのでシェアしたいと思います。

お金が貯まる人は家計簿をつけている

お金が貯まる人は家計簿をつけているそうです。

番組ではどのくらいの割合の人が家計簿をつけているかなどのデータはなかったのですが、「家計簿をつけたことがある人の方がお金が貯まりやすい」というのはある思います。

家計簿をつけて「今月はこれだけ節約できた!やったー!」という気持ちが貯金に対してのドーパミンを出してくれ、さらなる貯金のモチベーションになると言えば「そりゃそうかも!」と思いますよね。

なお、家計簿をつける場合はスマホアプリのマネーフォワードMEがおすすめです。

スマホでレシートを写真に撮ったり、決済アプリを紐づけるだけでかんたんに家計管理ができますよー。

マネーフォワードME

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お金が貯まる人は夫婦でお金の話をよくしている

夫婦でお金について話し合いをする人はお金が貯まりやすいそうです。

番組では年間100万円以上貯金している夫婦の場合、お金の話を夫婦で「しょちゅうする」か「月に一度程度する」と答えた割合が70%もあったと言っていました。

一方、貯蓄できない夫婦ではお金の話を夫婦で「まったくしない」と答えた割合が約40%にもなっていました。

夫婦間でお金の問題点を共有し、協力することが大事なようです。

特に共働き夫婦の場合は夫婦別財布でお互いのお金のことは全く話題にしないことも多いそうです。

そういった場合には相手がお金を貯めているだろうと思い込んでしまい、いざ大金が必要になったときに夫婦どちらも「貯金がほとんどない!」なんてことがわりとあるようですので注意が必要ですね。

お金が貯まる人は貯金額を細かい数字まで言える

お金が貯まる人は貯蓄額を細かい数字まで言えるんだそうです。

これはどうでしょうねぇ…。

「お金が貯まる人→貯蓄額を細かい数字まで言える」というよりも

「貯蓄額を細かい数字まで言える人→お金が貯まっている人」という順番のような気もします。

お金が貯まる人の多くが貯蓄額を正確に把握しているというよりも貯蓄額を正確に把握している人はお金に対する感度が高く、多くの場合お金が貯まっている人なんじゃないかな?と思うのです。

お金が貯まる人は買い物の回数が週2回以下

これはよく言われることですが、お金が貯まる人は買い物の回数が少ないです。

毎日こまめに買い物をする人よりも、まとめ買いする人の方がお金の計画性があると言えるので、当然かもしれませんね。

また、単純に買い物の回数が減るということはそれだけ無駄使いの回数も減りますよね。

なお、番組では、1,000万円貯めた人の約6割が買い物の回数週2回以下となっていました。

お金が貯まる人は夕飯の献立を前日までに決めている

お金が貯まる人は夕飯の献立を前日までに決めていることが多いようです。

年間100万円以上貯めている共働き家庭は夕飯の献立を前日までに決めている割合が一番高かったというデータが。

逆にお金が貯まらない人は作る直前や買い物中に献立を決めている割合が多かったとのこと。

これもお金の計画性があるのかそれともないのかがよくあらわれていますね。

その日その日でなんとなく特売品を買って献立を決める方法は案外食品ロスが多く、おすすめできません。

前日までにしっかり献立を決め、買い物は必要な物を買う、というスタンスが一番です。

日常的に運動する人はしない人の約2倍の貯蓄額がある

日常的に運動する人はお金が貯まりやすいのだそうです。

これは意外かもしれませんね。

日常的に運動する人は将来の健康を考えて計画的に運動していると言えます。

つまり、ここでも計画性が出てくるのです。

そして、計画性のある人はお金に関しても計画性があることが多く、お金が貯まりやすいということのようです。

また、運動して健康を保てている人は医療費も少なくてすみ、結果的にお金が貯まりやすいとも言えますね!

オーディオブックを聞く人はお金が貯まる

すきま時間にオーディオブックを聞く人はお金が貯まりやすいのだそうです。

オーディオブックというのはナレーターが本を読み上げてくれる電子ブックです。

すきま時間に聞ける本なので、時間を有効活用できます。

このオーディオブックを聞いている人はお金が貯まるんだそうです。

本を読むことは自分を磨くこと=自己投資になります。

オーディオブックを活用してすきま時間に自己投資できる人は将来的にお金が貯まる確率が高いというのは何となくわかりますよね。

自分を磨くことで昇給したり起業したりしてお金を稼ぐ力が増える結果、お金が貯まるイメージです。

番組ではすきま時間を活用するということは将来的にお金が貯まる、と結論付けていましたが、すきま時間の活用というよりも自己投資の結果、お金が貯まるんじゃないかな?と思いました。

睡眠時間が短い人はお金が貯まらない

睡眠時間が短いとお金が貯まらないそうです。

睡眠時間と貯蓄の関係を調べた調査結果によると、一番貯蓄額が多かったのが6~7時間の睡眠時間の人とのこと。

3~5時間しか寝ていない場合は、 6~7時間寝ている人にくらべ、およそ半分の額しか貯蓄できていなかったそうです。

睡眠時間が適切だと仕事のパフォーマンスがいいですが、睡眠時間が短いとパフォーマンスが落ちるので、稼ぐ力が弱くなり貯蓄額も減るということになります。

楽しかったことを思い出すとお金が貯まる

アメリカのクレイトン大学の実験によると過去の楽しかったことを思い出すとお金が貯まるとのこと。

この実験ではふたつのグループを使って、片方には「金融・貯蓄の講義」を受けてもらい、もう一方には楽しかった経験を思い出すものを見てもらいました。

すると 金融・貯蓄 の講義を受けたグループでは実験の前後で貯蓄率が9%⇒10%と微増だったのに対し、「思い出」グループの方はなんと10%⇒17%にもなったというのです。

楽しかったことを思い出しポジティブな気持ちになると、将来も楽しいことがしたい!→貯金しよう!となるのだとか。

理屈が少々強引に感じましたが、実験結果が出ているとのことですし、楽しいことを思い出すと実際ポジティブな気持ちになれますから、やってみて損はないですよね!

まとめ

いかがでしたか?

お金が貯まる人・貯まらない人の違いをいくつか紹介しました。

なお、この番組の内容を紹介していたのは「菅井敏之」さんという方で、ベストセラー「一生お金に困らない! 新・お金が貯まるのは、どっち!?」の著者だそうです。

私は旧版しか読んでいませんが、なかなか面白いのでおすすめです!

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