「ポイント運用は投資の勉強にならないから意味がない!」という人がいらっしゃいます。
私は「ポイント運用も投資の勉強になるし、意味がある!」と考えています。
そこで今回はポイント運用について少しお話したいと思います。
ポイント運用とは
ポイント運用というのは楽天ポイントやPayPayなんかの残高を投資のような感じで運用するしくみです。
ポイントを本物の投資に回す「ポイント投資」とは違い、増減するのはポイントだけです。
ポイント運用は意味がないという人の主張
「ポイント運用は意味がない」という人の多くの主張は以下のような感じです。
ポイント運用は意味がないという人の主張
自分で汗水たらして得たお金が増えたり減ったりするのを実感しないと意味がない
まぁ、なるほどと思わなくはないですが、ポイント運用は本当にまったく意味がないのでしょうか?
ポイント運用には意味がある
私はポイント運用には意味があると思っています。
というのも、ポイント運用だって本物の投資のようにポイントが増減しますよね?
しかも市場の値動きに連動させて増減するものがほとんどです。
「投資を全くしたことがない人」にとってはそのポイントの増減を見ることは投資の勉強の入口くらいにはなると思うのです。
ポイント運用は「投資ってこんなにも資産が増減するものなんだ」と実感するには十分ですし、そういう実感を味わうことで投資に興味を持てれば十分だと考えます。
ポイント運用の意味
投資をしたことがない人にとっては投資に興味を持つきっかけになる
実際、投資を全くしたことのない大学生にやってもらったところ「増えてる」「減ってる」とアプリをチェックしたくなる効果があったようです。
そして「ちょっと本物の投資をしてみようかな?」とか「経済の動きや選挙結果がこうだからポイントが増えたんだな」など、さまざまな感想を持つようですね。
こういった色々な反応が出てくるのは、投資に興味を持つきっかけとしては十分ではないでしょうか?
もし投資をしたことがなく「本物の投資をするのがこわいな」と思っている人がいらっしゃったらポイント運用をやってみてポイントの値動きなどを見てみてほしいです。
そして「これならできるかも?」と感じたなら本物の投資をすればいいですし、「こわい」と思うなら「投資をしない」という判断もできますよね!
本物の投資をしている人にはあまり意味がないかも?
ここまで見てきたように、ポイント運用が意味を持つのはおもに投資をしたことがない人です。
本物の投資をしている人にとっては特に目新しいこともなく、役立つこともあまりないと言えるかもしれません。
ポイント運用を長期継続することは推奨しません
本物の投資とは違い、ポイント運用は長期で継続的に行うのはあまり意味がないので推奨しません。
というのもポイントは所詮ポイント。
増やすよりもさっさと使った方がいいだろうと考えるからです。
もし使わずに置いているポイントが手元にあるなら、使えるうちに使ってしまいましょう!
ポイント運用の詳細について
ポイント運用の詳細については「PayPayと楽天のポイント運用が面白い!」の記事にて紹介しています。
よろしければ参考にしてみてくださいね!
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