避けるべき!やってはいけない節約の罠【10選】

避けるべき!やってはいけない節約の罠【10選】 お金に関すること色々

インフレが加速して物価がめちゃくちゃ高くなってますね。

家計には大ダメージです。

そこで「節約をがんばろう!」という方も多いはず。

でもちょっと待って!その節約、NGな節約方法じゃない?

節約の中にはやり方によって逆に損をする可能性があるものも。

今回は「やってはいけない節約の罠10選+1」をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね!

お金を貯めたいならやってはいけない節約の罠10選+1

お金を貯めたいならやってはいけない節約の罠10選+1は以下の通りです。

やってはいけない節約の罠10選+1

1.必要なものを削りすぎる節約
2.安全を犠牲にする節約
3.安いものを購入する節約
4.買いだめで節約
5.効率の悪い節約
6.1人で励む節約
7.知識やスキルの向上をサボる節約
8.人付き合いを犠牲にする節約
9.新しい経験のチャンスを逃す節約
10.たのしくない節約
【番外編】完璧を目指す節約

必要なものを削りすぎる節約

節約の際には、必要不可欠な支出を削りすぎないように注意が必要です。

例えば、健康に影響をおよぼすような食事制限や必要な医療サービスを受けないなど。

必要な支出を削りすぎることは、将来の大きな問題につながってしまうことも。

特に食費を無理に削る節約はダントツでやってはいけない節約です。

野菜は高いから炭水化物ばっかりの食事にしてしまうとか、魚は高いからめったに買わずに安いお肉ばかりがメインディッシュ、とか…。

節約で体を壊して医療費が余分にかかったりしたら本末転倒ですし、やっぱり体は資本ですから、長い目で見てやりすぎな食費の節約はNGですよね。

それから、食事には気分を上げたり楽しんだりリラックスしたり、といった効果もあります。

そんな食事を節約しすぎで「つまらない食事」にしてしまってはダメですよね。

食事は毎日のことですから、そこそこの節約にとどめて、できるだけ彩り豊かで健康的な食事にするべきです。

あと、外食もたまにはいいですよね~!

外食は家族で楽しんだりできますし、食事作りから解放されたいこともあるでしょうから、イベント的にたまに外食するのはいいと思います。

食費を節約するなら、家でのお酒を少し控えるようにするとか、食材をムダなく使って食品ロスを減らすなどの方法をとるといいですね!

冷蔵庫の中や食物庫の中身をしっかり把握しておき、買い物の際は使いきれるものだけを買うなどの努力は食材をムダなく使うためにも有効ですよ~。

安全を犠牲にする節約

安全対策を犠牲にする節約は、一時的にはお金を節約できるかもしれません。

でも災害や事故などが発生したときに大きな損失を被る可能性が高いのでおすすめできません。

安いものを購入する節約

「え?安いものを購入するのは節約になっていいんじゃないの?」という声も聞こえてきそうですが、安いものを購入するのは、実はNG節約になる可能性が高いのです。

なぜなら一見お値段が安くても、耐久性や性能のよくない商品やサービスは長期的にはコストを増やすことになることが多いからです。

100均で購入した品がすぐにダメになって損したな~って経験はだれにでもあるのではないでしょうか?

価格だけを重視して、低品質な商品やサービスを選ぶことは避けましょう。

「安物買いの銭失い」とはよく言ったものですね。

英語でも“Penny wise and pound foolish”なんて言って「安物買いの銭失い」をいましめたりするみたいですよ。

買いだめで節約

いつも使うもの、よく食べる食料品などは安い時に買いたいと思いますよね。

でもそういったものを安い時に買いだめするのはNG!

食材などを買いだめすると余らせたり、賞味期限切れになって捨てることになったりしてもったいないことが多々あります。

また、日用品をたくさん買いだめすると保管場所に困ったり、在庫を把握しきれずに必要以上のストックを抱えたりしがち。

その保管場所をもしトランクルームやレンタル収納スペースで借りたらいくらになるか一度チェックしてみてください。

保管場所の面積分だけ家がせまくなり、家賃が発生していることを肝に銘じてくださいね!

また、買いだめとはまた違いますが、Amazonなんかの定期便にも要注意

「不要になったのに定期便の解約を忘れてしまってAmazonから送られてきちゃった!」なんて話をよく聞きます。

定期便はオトクですが、しっかり管理して、不要になったら即解約するように注意しましょう。

効率の悪い節約

効率の悪い節約というのは、たとえば「卵が隣町のスーパーで10円安いから」と隣町まで車で買い出しに行くなどです。

この場合、時間もガソリン代もムダです。

ほかにも「メルカリで300円の出品をして売れたら梱包材を買って梱包し、発送する」なんてのも。

この場合は時間と手間がムダですよね。

もちろん、どちらの場合もプラスアルファの効果があるなら話は別です。

プラスアルファの効果とは、「隣町のスーパーへ歩いて行ってウォーキング効果で健康に」とか、「メルカリで自分の不用品を誰かに使ってもらえてうれしい」とかです。

プラスアルファの効果があるなら、節約効果は度外視で実行すればいいと思います。

そういったプラスアルファの効果がないのに、時間や手間がかかったりよけいな費用が別途かかってしまうような節約は効率が悪いだけなのでオススメできません。

1人で励む節約

これは家族がいる人限定の話になりますが、家族の協力が得られず、1人で節約をがんばるのはNGです。

節約は1人がんばるのには限界があるからです。

たとえばあなたが洋服代を節約するために、「おしゃれな服は1シーズンに1着までしか買わない!」と決めたとしましょう。

でも年頃の娘さんがいて、「もっとおしゃれしたい!新しい洋服をたくさん買いたい!」と思っていたらどうなると思いますか?

当然あなたと娘さんの間で衝突が起こります。結果、二人とも不機嫌になったりしていいことは一つもありませんよね。

そもそも節約はお金を貯めて家族が快適に暮らすためにするものです。

節約で家族関係がぎくしゃくするのは本末転倒ですよね。

節約は、家族とコミュニケーションをしっかり取って、しっかり理解が得られてから始めるようにしましょう。

間違っても家族に節約を強要してはダメですよ~!

知識やスキルの向上をサボる節約

知識やスキルの向上にお金をかけること、つまり自己投資は未来のための重要な投資のひとつ。

学ぶ機会をのがすことは、将来の収入の向上やキャリアのさまたげになりかねませんから、結果的にかなり大損になることもあります。

ぜひスキルアップなどにどんどん挑戦していきましょう!

ここはお金のかけどころですよ。

ただ、間違っても高いだけの質の悪い情報商材などにひっかからないように注意はしてくださいね!

人付き合いを犠牲にする節約

節約のために人付き合いを減らしすぎると、孤立感やストレスが増える原因に。

健康的な人間関係は生活の充実感や幸福度につながります。

無理な節約でこういった人間関係をはぐくむ機会を犠牲にしすぎることは避けましょう。

例えば、帰省費用を節約するために年老いた両親へ会いに行く回数を減らし、親孝行の機会を逃したり、大好きな友達への誕生日プレゼントをやめてしまっていつの間にか疎遠になったり。

こういうことをしているとさびしい老後になってしまう可能性が。

気の重い飲み会への参加などは省略すべき交際費ですが、心を豊かにしてくれるような人付き合いにかかる交際費は予算を多めにとっておくことをオススメします!

新しい経験のチャンスを逃す節約

新しい経験というのは心を満たし、人生を豊かにするのに役立つことが多々あります。

行ったことのないところへ行ってみたり、やったことのないことにチャレンジしたり…。

そういう経験って新しい発見があったりして本当にたのしいものです。

「驚き、喜び、感動する」そんな体験をすることにはお金を惜しまない方がいいですよね!

たのしくない節約

節約は基本的にたのしむことが重要。

たのしくない節約は長続きしないからです。

節約をしようとするときに、「その節約はワクワクするか?」「節約することで気分が上がるか?」といったことはチェックしてみるといいでしょう。

特にがまんしすぎる節約はさけるようにしたほうがいいですね!

【番外編】完璧を目指す節約

どんなことでもそうですが、特に節約は完璧を目指すと失敗します。

節約の失敗というのは節約する気力がなくなり、節約を継続できなくなってしまうことです。

節約は長期戦。がんばりすぎるとパワーが持ちません。

がんばりすぎは毒ということですね。

まとめ

節約はかしこい選択ですが、バランスを考えることが大切です。

必要なものや大切な価値を守りつつ、健康で持続可能な節約を心がけましょう!

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