FIRE(Financial Independence, Retire Early)。
今更私が説明するまでもなく皆さんご存知でしょうが、経済的自由を手に入れて定年より前の早期に仕事をやめることですよね。
これがちょっとしたブームだなぁと見ているうちにもはやただの「ブーム」でしかなくなって、いい大人は冷めた目で見ている状態になっている感じがします。
FIREはちょっと中二病っぽい響きがあるせいか、オラオラ系のヤバイにおいのするお兄さんお姉さん方が使っている感じです。
実際、私のTwitterなんかにもDMで「私たちのチームで講師をしませんか?私たちは皆FIRE済みです」なんてメッセージが来たり。
悪いですがちょっと笑っちゃいませんか?
FIREを真剣に目指している人に失礼!
真剣にFIRE目指して計画し、実行している人はいいんです。
そうではなくて「FIRE」を印籠のように振りかざして一般庶民に見せて「コレを見よ!」→一般庶民の反応「ははーっ!」とひれ伏すと思っている感じがこっけいなんです。
そして、そういう人たちの存在が真剣にFIREを目指している人やすでにFIREを達成している人たちにとって邪魔だし失礼だな、と思うのです。
若くして経済的自由を達成しているのはスゴイ!
若くして経済的自由を達成しているのはすごいことだと思います。
それは間違いないです。
でもどうやって経済的自由を達成したか、その内容を聞いてみると詐欺まがいのことをしてお金を稼いでいる方々がチラホラ。
また「FIREしてます!」と言いつつ全く経済的自由を達成していないなんて方々もおられるようで、これはもう詐称以外の何物でもないです。
FIRE目指す人をカモにしてお金儲けをたくらむヤツらに腹が立ちませんか?
だまされる方が悪いのは確かだけど
FIREを振りかざすヤツらにだまされる方が悪いのは確かですが、ブームを通り越して定着しつつあるFIREムーブメントの陰で泣いている人たちがたくさんいると思うと許せない気持ちになります。
「こんなこと書いたら叩かれるのかな?」と少し怖い気持ちもしますが「少しでも涙を流す人が減ってくれれば」との思いで今回の記事にしました。
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